「とりあえず一人ではじめてしまおう!ソロ起業のすすめ」のイベントを主催しました
Hot Startups Beer Bash Tokyo #8
金曜日にとりあえず一人ではじめてしまおう!ソロ起業のすすめというイベントを、
僕がいつもいるコワーキングスペース茅場町Co-Edoで主催しました。
ゲストはCoffeeMeetingやFriendTossなどの人と出会ったり、繋げたりするWebサービスやアプリが得意技の山本大策さんです。
※実はホットスタートアップという社名はこのイベントシリーズから採っているんですよ。
なぜやっているのか
そもそも、このイベントは僕が会社員時代からCo-Edoで「スタートアップとかそれにまつわるエンジニアを中心にしたイベントって何かできないかなぁ」と思ってオーナーの田中さんと一緒に始めたイベントです。
シリコンバレーで毎晩行われているであろう(という想像の)、「ビールを片手にサービスについて熱く語る会」というコンセプトでスタートして1年弱やってきてもう8回にもなりました。
ゲストでメインスピーカーをお呼びして45分位話してもらい、その後ピザなどのフードとビールを片手に参加者の5分程度のショートピッチ(軽いプレゼン)で盛り上がったり、他の参加者の方と交流してもらったりといったものです。
山本さんが僕に与えた影響
最初にPCに貼ったシールはコーヒーミーティングのシールなんです。
さて、今回のゲストの山本さんですが、僕がCombinatorのインタビューとかでも語っていますが、
もともと知ってた人が会社員をやりながらサービスを作って、しかもすごいスピードでユーザ獲得してすぐ起業した!
という事が衝撃的でしたし、スゴイなーって当時の僕は思っていました!
話を聞いていてスゴイなと思った所
やはり全て自分の力でやり切っているというところです。
- サービス企画ができて
- コードもかけて
- 最初のユーザ獲得から運用まで出来る
イベントの告知文にも書きましたが、こんな人なかなかいないです。
僕は色々な起業家を見てきましたが、山本さんがかなり凄いと思うのはインキュベイトファンドとEast Venturesからトータルで2000万円超調達しているにも関わらず、基本は一人でサービスづくり・運用・ユーザとのコミュニケーションを全て行なっているという事です。
特にイベントの中で印象に残っているのは
プロダクトに100%責任を持てる
というところで、ここが複数人でやる場合と大きく違うのかなと思います。
もちろん、複数人でやる場合にもそれはあると思うのですが、
エンジニア、デザイナー、ディレクター、営業など守備範囲の違いが出てきて、
いくらでも自分以外のせいに出来るんですよね。
やはりプロダクトに責任を持つ、という姿勢はサービスに関わる全ての人が見習うべき態度なのではないでしょうか?
僕の場合今は手伝ってくれる人もいますが、まだ一人会社なので尚更です。