「仕事中にヘッドホンをしても良いか?」はクリエイターを尊重する文化があるかどうかの踏み絵としてイケていると思っています
GWはいかがお過ごしでしょうか?橋田です。
ブログを1年ぶりに更新します。1年間で会社もいろんなことがありました。
- ペライチのリリース
- 資金調達
- オフィス移転
- 採用
個々の話はまた気が向いた時に書くとして、僕は今でこそ経営者として会社を2年位やっていますが、バックグラウンドがエンジニアでして前々から
どうしたらエンジニアを採用できますか?
という相談をとても多く頂きます。
特に既に営業の方が沢山いて、そういった文化の会社がサービス開発していくためにエンジニアを採用したい、と言うのは超大変です。
すでに文化がある会社にエンジニアを入れていこうとするのは、スタートアップの非エンジニア起業家が共同創業者とかCTO的なエンジニアを探すのとまた違った悩みだと思います。
弊社の例
例えば、弊社で言うと
我々はソフトウェアを作っている会社である
↓
それを作るクリエイターの質が、成否の大部分を占めるはず
↓
クリエイターにとっては良いコードを書いたり、デザインしたりするには数時間のまとまった時間が必要
↓
経営者としてはクリエイターが働きやすい環境を作る事が大事
なので、その一環として仕事中にヘッドホンを付けることを許可しています。
というか、明文化していなくて僕自身や他のメンバや自然とやっているので実はあまり意識していなかったのですが、
営業メンバ中心の会社だとこうは行かないのではないかなーと思って書いてみました。
もちろん、会社が目指す方向性とか文化によります
もちろん賛否両論あるのは当然ですので、会社の文化とかを壊してまでやる必要もないと思います。
職場でイヤホンしながら仕事することに賛成か反対か
http://webseeya.com/2015/05/22/put-on-earphone-at-office/
周囲から冷たい視線を浴びずに職場で音楽を聞くコツ
http://www.lifehacker.jp/2014/07/140729headphone.html
オフィスで仕事中にイヤホンで音楽を聴いている人は5人に1人!でも同僚の半数はソレを「不快」と思っている!?―国内調査
http://irorio.jp/canal/20130711/68525/
【賛否両論】仕事中もイヤホンで音楽OK!な職場が増えている
http://matome.naver.jp/odai/2137724477601004501
個人的にはこの質問で一撃で確認できると思っています
ただ個人的には「仕事中にヘッドホンOKな文化かどうか?」はクリエイターを尊重する文化があるかどうかの踏み絵としてイケていると思っています。
一番の理由はクリエイティブを発揮するには
まとまった集中できる時間を取れることが一番大事
だからであり、ヘッドホンつけて周りの声をシャットアウトして集中できるならそれはそれでアリと思っている派です。
※私もコードを書く時間は圧倒的に減りましたが、資料を作るなど集中して作業するときはヘッドホンをしています。
ちなみに、コミュニケーションが希薄になるんじゃないの?と思う方も多いと思いますが、
そういう文化がある会社は、チャットツールの活用方法など、話しかける以外の手段が進化します。
弊社ではSlackというチャットツールを使っていますが、分報を書くというのがなかなかイケてて浸透しています。
余談ですが、電話を自動対応するシステムを自社で作っちゃってるえにしテックさんとか超すごいと思っています。
角谷 えにしテックに電話したしたら、誰も出ないんですか。
島田 えにしテックに電話すると、今は。
須藤 API がたたかれたりするんですか。
設樂 Twilio から、Go で動いている Odenwa という自社プロダクトで受け付けて、要件を承ってます。
島田 電話で録音されたメッセージがそのまま GitHub issues に登録されて、そこから伝言メッセージを聞ける、みたいな。
角谷 基本はコールバックになるっていうか、その。
設樂 そうです、まさにコールバック。
逆にエンジニアをどうしても取りたい会社の人は、ヘッドホンOKにすればかなりいい感じになると思いますよ!
※もちろんそれさえすればいい、って言う訳じゃなくてそうしたら確率が上がると思う、というだけですが。
そんなヘッドホンOKな文化の弊社では毎週水曜昼にランチ会やってますよ!興味ある方は気軽にご参加ください。
※ランチ会でコミュニケーションを取る時間を十分確保していると思っています!