30歳からのスタートアップ

ペライチ代表 橋田一秀のブログ

うるる社長 星さんの先見性とブレない信念

調達のリリース

株式会社うるる - ニッセイ・キャピタル株式会社と株式会社みんなのウェディングへの第三者割当増資で約6.3億円を調達いたしました

僕の古巣のうるるが調達しました。おめでとうございます!
これまで10年近く完全自己資本経営だったので、(前から上場めざしている!と言っていましたが)本気でExitに向けて加速する方向に舵を切ったようです。


社長のスゴイと思うところって何ですか?

ウチのメンバーの香月に「うるるの社長のスゴイところってなんですか?」って聞かれたので答えたのですが、

いろいろあるのですが、ひとつ挙げるとするならば

信念が強いこと

でしょうか。

うるるの成り立ちと僕が知ってる歴史

10年くらい前に、社長が

在宅ワークは来る!」

と信じて、元会社が撤退寸前だった事業を買い取ったところからスタートしています。

苦難の時期

とはいえ、在宅ワークはすぐには儲かる事業にならず、
主にデータ入力の仕事で食いつなぎ、さらに伸ばし、
入札情報のWebサービスを立ち上げ、軌道に載せ(僕はこのあたりでうるるにJoinしました!社員10人台)

シュフティリニューアル

それらのサービスがマネタイズする中、
シュフティをリニューアルもなかなか伸びなくて、
心折れそうなことも何度もあったと思うのですが、
信念を貫いて、事業への投資を続けていたのだと思います。

クラウドソーシングの波

その後クラウドソーシングという言葉が出てきて、
業界を代表するいくつかのサービスが伸び、
シュフティもそのカテゴリのサービスとして認知されるようになり、
ユーザも伸びていきました。

僕が会社を外に出てから、シュフティについては
クオリティの高いワーカーが多く居るというような結構いい評判を聞くようになっていて、
ここへ来てやっと創業当時、社長の思い描く世界に近づいてきたのかなぁ、と思います。

実は社長が当時考えていた「在宅ワーク」と、今の「クラウドソーシング」には
いくばくかの違いはあったと言っていたのですが、ここからはそれを実現して行くのだろうなぁと思って外から眺める次第です。

超応援してるんで、頑張ってください!

退職した時の話はこちら。入札情報のサービスについても書いています。

うるるのヒストリー

The Bridge - 主婦の働き方を変える「Shufti」運営会社、みんなのウェディングなどから6.3億円の資金調達

※こっから上場まで経験したい方は転職したらいいと思います。マジで!

※あと、創業期チームの話も僕が起業する直前に役員の方とランチしたときに聞いたのですが、その話はまたの機会に。