30歳からのスタートアップ

ペライチ代表 橋田一秀のブログ

スタートアップ起業家がプログラミングをやってみたほうが良い理由

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僕は普段エンジニアが結構居るコワーキングスペースにいまして、そこ来る始めたてのスタートアップ経営者の方々に

「スタートアップ始めたいんだけど、エンジニアいないんで紹介してください」

と相談されます。頼られるのはありがたいのですが、大抵すぐ紹介できる方はあまりいないので可能な限りアドバイスをしています。
一般的なものとして例えば、

  • たくさんIT系の勉強会イベントに行く
  • コーヒーミーティングとかで一本釣りする etc.

ここらへんはRetty武田さんの話が参考になります。
当時の採用KPIとして「週あたり2人オフィスに人を連れてきてサービスについて議論する」とかしていたそうです。

とは言ってもなかなか見つかるもんじゃない

ただですね、結構前に相談に来た方が、半年経っても

・リクルーティング出来てない
・逃げられた
・お手伝いの方のモチベーションが上がらない

というのをちょいちょい見て、最近は考え方が少し変わって、

「まずは少しずつコードを書いてみたら」 とアドバイスをするようにしています。

仲間が見つかるかなんて、運の要素もあるので。
ストリートアカデミー藤本さんとか、Wantedly仲さんとかみたいにまずは自分で動くものを作るのが良いと。

たとえば、ストアカが出てきた時とかは

「コンセプトはすごくいいんだけど、UIがクソなんだよな」 っていう感想を持っていたのですが、(ディスってすいません)
これと全く同じ考えでCTOの岩田さんが「俺が入れば良く出来る!」と加入したりという話を聞きました。なので、

とにかく自分たちで動くものをつくる→それを見た技術者の方が(CTOとして)加入

というのを目指してコツコツとやっていくのが良いのではと思う次第です。

半年あればそれなりのものは出来ると思いますよ。
※今はドットインストールとかあっていいですよね。僕が始めた頃はほぼなかったですから。